[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
伝統的なインド料理を楽しめる、老舗の会員制倶楽部『インドクラブ神戸』(神戸市中央区)の水曜限定ランチをご紹介します。
インドクラブ神戸のエントランス
『インドクラブ神戸』は1904年(明治37年)に『Oriental Club』として創立。
1913年に現在の「The India Club」に名称変更しました。震災後に建て替えたので真新しい建物ですが、約120年の歴史があります。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
『インドクラブ神戸』は、主にインドの実業家を中心とした会員組織です。インド人は社交的、人との交流が好きな国民性。日本人にはあまり馴染みがないですが、よくクラブのホールではパーティーが行われているのだそう。
インドクラブ神戸は会員の皆さんが出資して運営している互助組織のため、普段、会員以外は入れません。そんな貴重な場所ですが、水曜日だけランチが提供されていて外部の人にも開放しています。
お好きな席へどうぞ!ここでは、伝統的なインド料理をいただけます。
カレー担当料理人のサティーシュさん、タンドール担当料理人のシヴァさん
今回は特別に調理場に入らせていただき、タンドール窯でナンを焼く様子と、カレー鍋を見せていただきました。シェフのお二人は、インドクラブ神戸で10年以上働いています。
まずはナンの調理です。注文ごとに、ナン1枚分の丸い生地を手で伸ばして平らにします。
タンドール窯内部はとても高温!道具を使って貼り付けます。
タンドール窯の内壁に貼り付けたら、1~2分ほどであっという間に焼きあがります。
いい焼き色がついていますね!金属の長い棒で取り出します。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
タンドール担当料理人のシヴァさん
シヴァさん、実演ありがとうございました!
カレー担当料理人のサティーシュさん
こちらは、サティーシュさんです。
前述のシヴァさんとサティーシュさんは、お二人とも一流の料理人。よく開催されるインドクラブ神戸のパーティーでは、数百人分の料理を作っているのだそう!
“故郷の伝統的なインド料理”を作れる料理人として、会員の皆さんから信頼されています。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
ランチメニューは3種類、テイクアウトもできます
さて、インドクラブ神戸のランチをいただきます!
C「ボリュームセット」(税込1,200円)
今回は、Cの「ボリュームセット」をお願いしました。内容は以下の通りです。
・カレー(2種類)バターチキンカレー、ほうれん草のカレー(パニールのせ)
・焼きたてナン
・ライス
・サラダ
・パコラ(豆の天ぷら)
・パクチーを中心に作られた「グリーンミントソース」と「ケチャップ」
・食後のホットチャイ
バターチキンカレーからいただきます。スパイスの深みとバターのまろやかさが合わさり、濃厚だけど決してしつこくない。カレーの量もたっぷりなので、足りなくなることはありませんでした。
筆者はカレーが残ってしまうと単体で食べきるのは少し苦手なのですが、インドクラブ神戸のカレーは旨味が勝っていて、カレールウだけでも食べられる美味しさでした。
インドのチーズ「パニール」をのせたほうれん草のカレーです。パニールは、日本のカッテージチーズに似ていると感じました。日本人にも好まれる味だと感じます。
厚みのあるナンは、ふっくらもちもちの食感で風味豊か。菜食主義者の方もいるので、卵は入れずに作られています。
「ヘルシーセット」(税込700円)やクラシックセット(税込900円)も選べます
会員の皆さんが大切にしてきた空間で、食材にもこだわったトラディショナルなインド料理を楽しめました。
[ 広告 ] 記事の続きは下にスクロール
水曜限定のランチサービスはイベント等の開催でお休みのこともあるため、お出かけ前に電話でご確認ください。
WACOCA: People, Life, Style.