共有

2025年9月9日 6:30

演じるのは長崎の人々の思い「ピース文化祭で“市民参加舞台”を披露」合同稽古で演技磨く《長崎》

今月14日に開幕する「ながさきピース文化祭」。

披露される「市民参加舞台」の合同稽古が長崎市で行われました。

合同稽古は月に1回行われていて、ことし3月のオーディションで選ばれた19人が互いの演技を磨きます。

(初参加 しいな さん)
「現時点で、40%かなというところです。初めは “演じる” となると固くなっていた。(本番では)お客さんと目が合っても(セリフが)飛ばないように頑張ります」

4年ぶりとなる、今回の市民参加舞台の作品は
「或る長崎の灯り ~三つの小作品~」。

出演者だけでなく取材や脚本も市民が担当し、3つのチームに分かれて長崎の人々の思いを演じます。

市民参加舞台は、長崎ブリックホールが開館した1998年から始まり、これまでに、述べ1000人以上の市民が舞台に立ってきました。

(演出 荒木宏志さん)
「普段は演劇と別の生活をしている方々が、役を演じるっていうのが魅力」

(最年長 則行裕貴 さん(72))
「(普段は)ホテルに勤務している。きょうも実は、夜勤明けで来ています。(仕事に)とても張り合いが出ている。あと2ヶ月必死に頑張って、良い舞台にします」

「ながさきピース文化祭」で、全国に向けて発信する市民の作品。

本番は11月8日と9日の2日間行われます。

最終更新日:2025年9月9日 6:30

関連ニュース

WACOCA: People, Life, Style.