女子バレーボール韓国招待試合の第4戦が、2025年8月16日に韓国南東部、慶尚南道晋州市で行われ、世界ランキング5位の日本は、同ランキング39位の韓国に2-3で敗れた。
女子バレー日韓戦(SBSスポーツチャンネルより)
日本の猛抗議も判定覆らず
日本は第1セットを18-25で落とすも、第2セットを25-19、第3セットを25-20で奪った。
第4セットに入ると、韓国が踏ん張りを見せリードを広げていった。日本は21-25で落とすと、続く第5セットを12-15で落としゲームセット。韓国に対して、21年7月の東京五輪予選以来となる黒星を喫した。
地元開催の日韓戦とあって、地元韓国では大きな注目を集めたが、4年ぶりの日本戦勝利にもファンの反応は冷ややかだったという。
その大きな要因は、露骨な「地元判定」だ。
複数の地元メディアによると、オーバーネット、タッチネット、タッチアウト、ライン判定など韓国に有利な判定だけが下され、放送ではリプレイすら見られなかったという。
これらの不可解判定に日本は猛抗議をしたが、今大会にはビデオ判定やチャレンジシステムが導入されていなかったため、判定は覆らなかったという。
地元びいき判定による勝利に対して、複数の地元メディアは批判的に報じた。
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