絶品のワンタンが彩る一杯や新感覚のマーボー麺など、ラーメン王国・新潟は、気ままに電車でめぐると、見知らぬ街で ふと、おいしいラーメンに出会えます。「ぶらり途中下車のラーメン」は、新潟駅と柏崎駅を結ぶ「越後線」。県都・新潟市の繁華街から住宅街、さらに田園まで、日本海に沿って走ります。それでは出発進行!
新潟駅からスタート
豊岡えりなリポーター
「越後線1回目は、新潟駅周辺から、ぶらりとまいります。県民をはじめ、観光客など多くの方が乗り降りする新潟最大のターミナル駅。ラーメン王国・新潟らしい一杯や、個性豊かなラーメンに出会えそうです」
新潟5大ラーメンの1つ「あっさり醤油」
透き通る黄金色のスープに極細の麺とプリプリのワンタン。
新潟5大ラーメンの一つ「あっさり醤油」の一杯が、多くの方の心をつかんでいます。
人情横丁 再開したラーメン店
新潟市の台所、本町市場の一角にある人情横丁に再開した「元祖・支那そば・信吉屋」。
40年間切り盛りしてきたご主人が80歳になり引退。
名店の味を守りたいと考えた常連客が、半年間の特訓を経て味を継承し、2代目となってオープンさせました。
お店には、初代のおかみさんがサポートに入っていて、雰囲気はこれまでと一緒。
メニューも、「あっさり醤油味」の支那そばがベースで、チャーシューやワンタンが彩るのも昔のままです。
昼過ぎには売り切れてしまう
昼過ぎには売り切れてしまう、一番人気の「ワンタンメン」を作っていただきます。
まず、注目するのはワンタンです。
薄く延ばされた皮の中に、魚介の風味をまとわせた豚肉のミンチが、たっぷり包み込まれています。
このワンタンを支えるのは、新潟市民は、もとより全国のラーメン好きを虜にしている「支那そば」です。
40年の伝統が詰まった「醤油タレ」は、青森産のニンニクや、かつお節などが駆使されたもの。
合わせるのは、選びぬかれた煮干しや昆布に、トンコツなどで取った、バランスの良い出汁の清湯スープです。
「お待ちどうさま!ワンタンメンです!熱いから気を付けてくださいね」

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