右サイドバックでプレーするC大阪MF久保(右)
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 C大阪は6日、大院大と練習試合(45分×2本)を行い、4―0と貫禄を見せた。MF久保瑛史(18)は人生初の右サイドバックに挑戦した。

 「初めてのことだったんで、分からないことも多かったですけど、ちょっとずつチームのやりたいことが分かってきた。途中から内側(のポジション)に入って本来やりたいことをやれたので良かった。僕がボランチだったらどう動いてほしいかを考えながらやっていた」

 後半途中からの出場となったが、本人が手応えを口にするようにサイドに張るだけではなく、ピッチ中央に動き直してボールを引き出す動きも披露。センターバックとボランチで起用された初実戦のJFL枚方戦(8月24日)よりもスムーズさや連係面での進化が垣間見えた。

 8月31日の広島戦を欠場したMF田中駿汰やMF本間至恩もプレー。人数的な兼ね合いもあったがMF田中がトップ下、FW古山兼悟は右サイドバックで起用されて個々に光るものも見せた。

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