新体制発表会で記念撮影する長崎ヴェルカの選手たち=スタジアムシティホテル長崎
10月3日に開幕するバスケットボール男子Bリーグ1部(B1)の2025〜26年シーズンに挑む長崎ヴェルカは5日、長崎市内で新体制発表会を開き、選手、スタッフらが3年目となる国内最高峰の舞台へ向けて決意を新たにした。
この日は新加入7人を含めた選手14人と就任2年目のモーディ・マオール監督らスタッフ22人が出席。今季のチームスローガンを「WE THE VELCA」と発表した後、伊藤拓摩社長兼ゼネラルマネジャーが「ハードに、アグレッシブにスピーディー、革新的に一丸となって戦うというヴェルカスタイルを、いま一度追求していきたい」とスローガンに込められた意味を語った。
続いて、フォワードのイ・ヒョンジュン、星川堅信、スタンリー・ジョンソン、菅野翔太、センターのアキル・ミッチェル、ガードの森田雄次、熊谷航の新加入選手があいさつ。B1越谷から移籍してきた星川は「長崎に貢献できるよう頑張りたい」と意気込んだ。
今後は12、14日に長崎市のハピネスアリーナで豪州リーグのニュージーランド・ブレイカーズとB2熊本、20日にトヨタアリーナ東京でB1A東京とのプレシーズンマッチに臨み、10月4、5日のA千葉(千葉市、千葉ポートアリーナ)との開幕戦を迎える。
発表会後、マオール監督は「フレキシブルにいろんなポジションができる選手が多く、ロースターに深みがある」と今季の強みを示し、日本代表の馬場雄大は「昨シーズン達成することができなかったプレーオフ、その先を目指していきたい」と目標を口にした。
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