2028年の春に高知県で開催される全国植樹祭に向けて、9月5日に大会の実行委員会が発足しました。

5日、高知市で全国植樹祭高知県実行委員会の設立総会が開かれ、会長をつとめる濵田知事など60人あまりが参加しました。
全国植樹祭は、森林保護に対する国民的理解を深める行事で天皇・皇后両陛下のご臨席のもと、式典や記念の植樹がおこなわれます。毎年春に各都道府県の持ち回りでおこなわれ、2028年に高知県での開催が正式に決まりました。

高知県での開催は、1978年に現在の香美市で式典が開かれて以来50年ぶりとなります。
今回の全国植樹祭では、高知市の春野体育館を式典会場の候補地として4000人規模で開催することを想定しています。5日の総会では、来年度までの2年間で開催に向けた基本計画を策定することなどを確認しました。

実行委員会では今後、大会のテーマやシンボルマークの公募・選定や県民への広報活動などを進めていくことにしています。

WACOCA: People, Life, Style.