7月、高知市の10代女性が「電子マネー倍増」をうたう詐欺にあい、電子マネー3000円をだまし取られたことが分かりました。

電子マネー倍増をうたった金融商品詐欺の被害に遭ったのは高知市の10代女性です。
警察によりますと、7月31日に女性がスマホの動画アプリのおすすめで出てきた「電子マネー倍増します」という動画を閲覧したところ、動画の配信者から「1000円くれると2000円にして渡す」「ほんとに増やします」などとメッセージが送られてきました。

女性は相手に電子決済アプリのIDを教え、その後アプリ内でやりとりを開始。女性がアプリ内で電子マネー3000円を送金したところ、相手と連絡が取れなくなり不審に思った女性が警察に相談し、詐欺と気付いたものです。

県警によりますと今年、県内の特殊詐欺の認知件数は63件で被害額は約3億3964万円に上っています。
県警では一度も会ったことがない人の儲け話や「リスクがなく確実に儲かる」投資は詐欺を疑うよう呼びかけているほか、見知らぬアカウントから届いたメッセージやリンクを開かないことやセキュリティ対策ソフトの導入を勧めています。

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