米、中米国民のビザを制限 中国共産党との関係巡り

 9月4日、ルビオ米国務長官(写真)は、一部の中米国民が「中国共産党のために意図的に行動」し、法の支配を損なっているとして、米政府がビザを制限していると明らかにした。写真は2日、フロリダ州ホームステッドで代表撮影(2025年 ロイター)

[ワシントン 4日 ロイター] – ルビオ米国務長官は4日、一部の中米国民が「中国共産党のために意図的に行動」し、法の支配を損なっているとして、米政府がビザを制限していると明らかにした。

対象となった個人の名前や具体的な行動については言及しなかった。

ルビオ氏は政府の措置により、「これらの個人とその近親者は原則として米国への入国資格がなくなる」と声明で述べた。

在ワシントンの中国大使館は、ルビオの声明に対するコメント要請にすぐには応じなかった。

米国と中国は貿易関税やサイバーセキュリティー、知的財産、スパイ行為などを巡って長年緊張関係にある。

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Kanishka Singh

Kanishka Singh is a breaking news reporter for Reuters in Washington DC, who primarily covers US politics and national affairs in his current role. His past breaking news coverage has spanned across a range of topics like the Black Lives Matter movement; the US elections; the 2021 Capitol riots and their follow up probes; the Brexit deal; US-China trade tensions; the NATO withdrawal from Afghanistan; the COVID-19 pandemic; and a 2019 Supreme Court verdict on a religious dispute site in his native India.

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