日本酒の需要が高まっているヨーロッパに土佐酒の輸出拡大を図ろうと、
高知県は初めてドイツの商社を招き、県内の酒蔵を見学しました。

県はヨーロッパへの土佐酒の輸出拡大を図ろうと、
今回初めて、ドイツから日本の酒を取り扱っている商社SUI SUI株式会社を招きました。
商社のオーナーは9月1日から商談を希望する県内の酒蔵を回っていて、
最終日の4日は5か所目となる土佐市の亀泉酒造を訪れました。

酒蔵では、日本酒づくりの特徴である三段階に分けての仕込みについて説明を受け、
酒づくりの工程を見学したほか、実際に特別純米酒などを試飲して味の特徴を確かめていました。

県は、ヨーロッパ全体で日本酒需要が高まるなか、土佐酒の魅力を感じてもらい新たな取引につながればとしています。

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