フランスのマクロン大統領は4日、ウクライナ支援の有志国連合の首脳会合を受け、トランプ米大統領との電話協議を行い、ウクライナに対する「安全の保証」への米国の支援は近日中に最終決定されると明らかにした。ワシントンDCで8月撮影(2025年 ロイター/Yves Herman)
[パリ/ワシントン 4日 ロイター] – フランスのマクロン大統領は4日、ウクライナ支援の有志国連合の首脳会合を受け、トランプ米大統領との電話協議を行い、ウクライナに対する「安全の保証」への米国の支援は近日中に最終決定されると明らかにした。
マクロン氏は「われわれはトランプ大統領と電話会談を行った。この会談の結論は明確だ。今後数日のうちに米国による支援と『安全の保証』について最終決定する。これまでも述べてきたように、米国はこのプロセスのあらゆる段階に関与してきた」と述べた。
マクロン氏によると、
ウクライナ支援の有志国連合の首脳会合で26カ国が停戦実現後にウクライナへに部隊を派遣することで合意した。部隊は陸、海、空の役割を問わないという。また、ロシアが和平交渉を拒否し続ける場合、米国と協調して新たな対ロシア制裁措置を講じるとも述べた。
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