緊急手術のブラジル大統領が退院、会見で完全回復とアピール

 12月15日、脳出血で先週2回の緊急手術を受けたブラジルのルラ大統領(79、写真)がサンパウロの病院から退院した。 同日、サンパウロの病院で撮影(2024年 ロイター/Felipe Iruata)

[リオデジャネイロ 15日 ロイター] – 脳出血で先週2回の緊急手術を受けたブラジルのルラ大統領(79)が15日、サンパウロの病院から退院した。

ルラ氏は病院の記者会見で初めて公の場で発言し、「完全に回復した。健康に留意する必要があるだけだ」と、手振りを交えながら明るい表情で語った。

また、できるだけ早く公務に復帰したいと強調。医師団は復帰を承認したと説明し、当面は長距離の海外渡航を避けて、1カ月程度は運動を行うよう推奨した。

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