セットカウント1-2からの逆転勝利

日本代表は、アウトサイドヒッターの石川真佑、和田由紀子、佐藤淑乃、ミドルブロッカーの島村春世、宮部藍梨、セッターの関菜々巳、リベロの小島満菜美をスタメンに起用した。

序盤からミスが続き5点リード(3-8)を許して日本がタイムアウト。再開後、石川の得点を皮切りに流れを引き寄せ、和田のアタックや宮部のサービスエースなども決まり同点(13-13)に追いつくが、相手の高さのある攻撃に苦戦。日本のミスも見られ、第1セットはオランダの手に渡った(20-25)。

第2セットでは、和田を中心に得点を重ねる。石川のブロックなども決まって相手にプレッシャーをかかける。中盤では途中で佐藤に代わってコートに立った北窓絢音も得点に貢献。日本のミスも減り、25-20で第2セットを奪い返しセットカウントを1-1とした。

第3セット序盤も一進一退の攻防となるが、日本のコミュニケーションミスなどもあり、10-15を迎えところで佐藤がコートに戻り、オランダを追う。この日、好調ぶりを見せた和田の活躍などで一時2点差(21-23)に迫るが、22-25で落としセットカウント1-2。日本は崖っぷちに立たされた。

後がなくなった日本。第4セット序盤、1-3で日本は流れを変えるべくタイムアウト。再開後も、オランダのブロックなどが冴え、2点ビハインドで試合が進む。8-10を迎えたところから和田のサービスエース、島村の移動攻撃、相手のブロックをぶち破る佐藤のアタックなどで同点(11-11)に。徐々に流れをつかんだ日本は4点リード(20-16)とする。オランダの攻勢も強まる中、24-22で日本がセットポイントを迎えると、最後は佐藤の放ったボールがブロックアウトで25-22。日本は最終セットに望みをつないだ。

第5セット、日本は3連続失点の立ち上がり。タイムアウトをとった後、2連続得点で2-3とするが、相手のサービスエースなどで再び3点差(2-5)。それでも石川がコートの隙を見つけて得点。両者ともに粘りのディフェンスでボールを拾う中、日本は和田のサービスエースで同点(6-6)に持ち込むと、そこからは両者譲らず拮抗する。11-11からは集中力を高めた日本と、焦りを覗かせるオランダ。最後は石川のスパイクが決まって(15-12)勝敗を決定づけた。

佐藤は、試合後のインタビューで「オフェンスの部分で後半にかけてハイセットもしっかり作れた部分が、チームとしても自分としても良かったと思います」と話し、「レセプションだったディフェンスの部分でミスが出てしまったところは、今後修正していかなきゃいけないなと思います」と気を引き締めた。

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