3日の欧州債券市場は、英国の長期国債の下落に歯止めがかかった。前日まで3営業日連続で下落し、利回りが1990年代後半以来の高水準になっていたところで、投資家が買いを入れた。

  英国30年債利回りは、前日から9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下し5.60%で取引を終えた。一時は5.75%まで上昇し、7月以来最大の日中変動幅となった。

  イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、下院財政委員会で、英長期利回りの重要性を「誇張」するつもりはないと述べ、債務管理庁(DMO)が発効年限を短期化させていることについて「妥当と思う」との考えを示した。

  ドイツ30年債利回りは、6bp低下の3.35%となった。米国の求人件数が予想を下回ったことを受け、米国債が上昇した流れに押された。

  欧州株は反発した。ストックス欧州600指数は、0.7%高で取引を終えた。ヘルスケアと小売が相対的に堅調で、エネルギーと通信は最も軟調だった。

  個別銘柄では、ジェフリーズに格上げされたことでアディダスが4.8%高となった。一方、教育事業会社ピアソンは、ゴールドマン・サックス・グループが第3四半期の成長率が予想を下回る可能性があると指摘したことを受け、3.6%下落した。

9月3日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)株終値前営業日比変化率ストックス欧州株600546.78+3.61+0.66%英FT1009,177.99+61.30+0.67%独DAX23,594.80+107.47+0.46%仏CAC407,719.71+65.46+0.86%債券直近利回り前営業日比独国債2年物1.97%-0.01独国債10年物2.74%-0.05英国債10年物4.75%-0.05

 

 

 

原題:Gilts Lead Recovery in Global Long Bonds: End-of-Day Curves、European Stocks Rebound After Global Bond Selloff; Adidas Jumps (抜粋)

これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。

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