佐賀県と人気ゲーム「サガシリーズ」とのコラボレーションは、11年目のことし、焼き物のまち、伊万里市と有田町を舞台に、陶板のモニュメントの新設や絵付け体験などの企画で、地域の魅力をPRします。

佐賀県は、読み方が同じという縁で、人気のロールプレイングゲーム「サガシリーズ」と、2014年からコラボレーションを始めています。

11年目を迎える今回は「新たな閃きをサガす旅」として伊万里市と有田町という“焼き物の聖地”を舞台に、地域の魅力をPRします。

この中で、ゲームのクリエーターなどによるイラストが描かれた、高さおよそ1.5メートルの有田焼の陶板モニュメントや、「デザインマンホール」のふたが伊万里市と有田町にそれぞれ新設されます。

また焼き物の絵付け体験は、伊万里市ではキャラクターの「はにわ」の湯飲みへの下絵付け、有田町ではドット絵の貼り絵が楽しめます。

さらに「SaGa風呂通」と題し、入浴施設を利用するとグッズが当たる企画も用意されています。

今回の「ロマンシング佐賀2025」は、来月25日から来年3月22日まで行われます。

県政策部は「ことしも新たな冒険が始まります。歴史のロマンが息づく特別な場所でここでしかできない体験をぜひお楽しみください」としています。

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