田畑遼と富澤直人はスペイン勢に敗れてジュニア男子シングルス3回戦に進めず [USオープン/テニス]

【表彰写真】個人戦で優勝を飾った富澤直人(代々木2年)と早坂来麗愛(仙台育英1年) [第47回全国選抜高校テニス大会]

 USオープン初挑戦で5度目のジュニアグランドスラム参戦となる17歳の田畑は、7月のウインブルドン(イギリス・ロンドン/グラスコート)に続いてシード選手として出場。初勝利を挙げた6月の全仏ジュニアでは、シングルスで4試合を勝ち抜き4強入り(ダブルスはベスト8)していた。

 ジュニア世界ランク12位(8月25日付)の田畑はヤニック テオドール・アレクサンドレスク(ルーマニア)とのペアでダブルス(第1シード)にもエントリーしており、初戦の相手はカリム・ベナニ(モロッコ)/ウイリアム・レヒトマン ビンシゲラ(スウェーデン)となっている。

 3月に行われた全国選抜高校テニス大会の個人戦を制して獲得した予選ワイルドカード(主催者推薦枠)のチャンスを活かして勝ち上がってきた富澤直人(A&Aテニスアカデミー)は昨年のオレンジボウル(J500/クレーコート)で優勝した第2シードの第2シードのアンドレス・サンタマルタ ロイ(スペイン)に1-6 3-6で敗れ、全日程を終了した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者

<大会9日目|9月1日◎ジュニアの部:男子>

■ジュニア男子シングルス2回戦◎試合結果|日本人選手

●9田畑遼(日本/むさしの村ローンテニスクラブ)[10] 6-7(3) 6-3 3-6 ○11ティト・チャベス(スペイン)[Q]

●61富澤直人(日本/A&Aテニスアカデミー)[Q] 1-6 3-6 ○64アンドレス・サンタマルタ ロイ(スペイン)[2]

■ジュニア男子ダブルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

1ヤニック テオドール・アレクサンドレスク/田畑遼(ルーマニア/むさしの村ローンテニスクラブ)[1] vs 2カリム・ベナニ/ウイリアム・レヒトマン ビンシゲラ(モロッコ/スウェーデン)

テニスマガジン編集部

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