
9月1日、スターマー英首相は、イングランド銀行(英中央銀行)の元副総裁ミヌーシュ・シャフィク氏(写真)を首席経済顧問に任命した。写真は2016年9月、ロンドンで撮影(2025年 ロイター/Toby Melville)
[ロンドン 1日 ロイター] – スターマー英首相は、イングランド銀行(英中央銀行)の元副総裁ミヌーシュ・シャフィク氏を首席経済顧問に任命した。
また、リーブス財務相の下で財務次官を務めていたダレン・ジョーンズ氏を首相府に迎える。これらの人事は、さらなる増税を盛り込む見通しの厳しい予算案の編成を控え、スターマー氏がより良い経済アドバイスが必要だと考えていることを示す。
政権発足から1年以上が経過し、与党労働党の支持率が低迷する中、スターマー氏のチームは政府の政策を効果的に伝えられていないとの批判を党内から受けている。
ある労働党議員は「ジョーンズ氏の役割創設は良い動きだと思う。彼は明らかに細部に目が行き届いているが、政治も理解している」と語った。
シャフィク氏は2014年8月から17年2月まで中銀の市場・銀行担当副総裁を務めた。任期途中で退任し、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの副総長に就任した。
23年にはニューヨークのコロンビア大学の学長に就任したが、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの戦争を巡る数カ月にわたる学生の抗議行動への大学の対応で双方から批判を浴び、1年余りで辞任した。国際通貨基金(IMF)の副専務理事などを務めた経歴も持つ。
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