皆で「シェイクアウト」を 自分の身を守る3動作〈横浜市港北区〉

区庁舎に掲げられた横断幕

港北区では、いつ起きてもおかしくない大地震に備え、地震発生時の安全確保行動を身に着ける「シェイクアウト訓練」を、9月1日から30日の間、各家庭や職場、自治会・町内会館などで実施するよう、呼び掛けている。

シェイクアウト訓練とは、地震から身を守るための3動作、その場で【1】まず体勢を低く【2】頭を守り【3】動かない──を実践するもの。訓練用音源のダウンロードは区のWebサイト(「港北区」で検索)から。地震についての資料や備えに役立つ情報、子ども向けサイトなども紹介している。

さらに、避難訓練や家具の固定、備蓄の購入・更新、自宅・職場の安全性のチェックなど、シェイクアウト訓練に「プラスワン」の取組みも呼びかける。総務課危機管理・地域防災担当係長の森崎健さんは「地震が起きた際、まずは自分の身を守る事が重要。そのことを知る機会にしていただければ」としている。

問い合わせは総務課防災担当【電話】045・540・2206へ。

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