9月1日から高知県内の多くの小学校で2学期がはじまり、高知市の小学校では子どもたちの元気な声が響いていました。

1日から県内のほとんどの小学校で2学期がスタート。
高知市のはりまや橋小学校では、午前8時40分から始業式が行われました。

式では全校児童404人を前に北岡秀樹校長が「生活リズムを切り替え、2学期の目標を決めて 挑戦をしてほしい」と挨拶しました。
式のあと、1年生の教室では子どもたちがはじめての夏休みの思い出を話していました。

■児童たち
「よさこい踊りました 楽しかった」
「友達と川へ行ったり家族でプール行ったりした (2学期は)体育とプールをがんばりたい」

その後、南海トラフ地震を想定した避難訓練が行われました。子どもたちは机の下に身を隠して頭を守り、揺れが収まったのを確認してから防災頭巾を被って避難場所の校舎の4階に速やかに移動しました。

■担任の先生
「全員OKです」

はりまや橋小学校では、校舎の2階部分までが地震による津波で浸水することが予測されていて、訓練では屋上への避難も行われました。

■児童 2名
「自分でできることは全部やる。対策を尽くすことが大事」
「(地震が発生したら)今まで訓練していたことをきちんと頭の中に入れた上でちゃんとやりたい」

■校長
「(地震は)いつどこで起きるか分からないということを常に考えてほしい。今地震が起きたらどうしたらいいか考えてほしい」

はりまや橋小学校では避難訓練を年に6回実施していて、次回は11月に行うことにしています。

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