
欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、英フィナンシャル・タイムズ(FT)が31日掲載したインタビューでロシアのウクライナ侵攻を巡り、欧州の有志国が米国の支援を受けて戦闘停止後に提供する安全保障上の保証の一環として、欧州がウクライナに多国籍部隊を派遣する「かなり具体的な計画」を作成していると語った。写真は7月24日、中国の北京で撮影(2025年 ロイター/Florence Lo)
[31日 ロイター] – 欧州連合(EU)欧州委員会のフォンデアライエン委員長は、英フィナンシャル・タイムズ(FT)が31日掲載したインタビューでロシアのウクライナ侵攻を巡り、欧州の有志国が米国の支援を受けて戦闘停止後に提供する安全保障上の保証の一環として、欧州がウクライナに多国籍部隊を派遣する「かなり具体的な計画」を作成していると語った。
フォンデアライエン氏は「トランプ米大統領は後ろ盾の一部として米国の関与があるだろうとわれわれに保証した」とし「この点は非常に明確に繰り返し確認した」述べた。
報道によると、この部隊派遣は欧州主導の数万人規模となり、米国が指揮・統制システム、情報・監視情報などで支援する可能性がある。こうした枠組みは先月、トランプ大統領、ウクライナのゼレンスキー大統領、欧州主要国の指導者らが開いた会合で合意したという。
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