津山市で、地元のブランド牛「つやま和牛」を使った料理を集めたイベントが開かれました。

このイベントは、津山市とその周辺で地元産の小麦などを与えて育てたブランド牛「つやま和牛」の出荷が始まって、ことしで10年目となるのを記念して開かれました。

津山市の商業施設「アルネ・津山」横の広場には、市内の飲食店などが出店した20のテントが並び、地元名物のホルモンうどんのほか、炭火で焼いたステーキや鉄板の上でサイコロ状に切った肉が入ったチャーハン、それにバーベキューソースで味付けした肉をはさんだホットサンドなどが販売され、買い求めた人たちはおいしそうに味わっていました。

このイベントを主催した森廣秀章さんは「畜産農家が丹精込めて育てた『つやま和牛』を地域の人たちにもっと食べてもらい、ほかの地域の人たちにも広めていきたい」と話していました。

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