万博で「砂ンプラリー」開始 「砂同盟」鳥取県、ヨルダン、サウジなどのパビリオンをめぐると記念品を贈呈

大阪・関西万博に出展する「砂」にゆかりのあるパビリオンを巡ると記念品がもらえる、スタンプラリーならぬ「砂ンプラリー」が1日から始まりました。
「サンド・アライアンス」、直訳で「砂同盟」に加盟しているのは、関西パビリオンの鳥取県ゾーン、ヨルダン館、サウジアラビア館、アルジェリア館、欧州連合(EU)館、モザンビーク館、コモンズB館のモーリタニア・イスラム共和国ブース、ナウル共和国ブースの8つです。
「砂同盟」は、鳥取県が「砂」にゆかりのある地域同士で協力して魅力を発信しようと始めた万博外交の取組みです。
今年4月には、SNSなどで「鳥取県のブースと展示が似ている」と話題になった赤い砂を敷き詰めた展示のヨルダン館と、5月には館内で砂漠の映像を使っているサウジアラビア館と、先月30日には鳥取が砂の展示品を贈ったことがあるというナウル共和国ブースと同盟を結んでいました。
1日、新たにアルジェリア、欧州連合(EU)、モザンビーク・モーリタニアが同盟に加わり、あわせて8つの国と地域が「砂同盟」で結ばれました。
今回始まった「砂ンプラリー」では、加盟しているパビリオンのうち、3つのパビリオンの万博公式スタンプを集めると、記念品がもらえるということです。(記念品交換は一人1回限り、無くなり次第終了)
もらえる記念品は次の通りです。
▼鳥取県ブース
「まんが王国とっとり」にちなみ、「名探偵コナン」や「ゲゲゲの鬼太郎」のイラストが描かれたしおり
▼ヨルダンパビリオン
パビリオンのキャラクターステッカー
▼ナウル共和国ブース
ナウル共和国の風景ポストカード
▼EUパビリオン
パビリオンのキャラクターステッカー・ピンバッジ
この「砂ンプラリー」は、万博の公式スタンプパスポートを持っている人が参加でき、すでに「砂同盟」に加盟している3つのパビリオンのスタンプを持っている人にも記念品を贈呈するということです。
「砂ンプラリー」は閉幕日の10月13日まで続きます。
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