公開日時 2025年08月31日 05:00更新日時 2025年08月31日 09:56
記者会見後写真に納まる左から末吉良丞、中野大虎副主将、小倉全由監督、寶馨団長、阿部葉太主将、岡部飛雄馬副主将=30日、那覇市の那覇市のロワジールホテル那覇(喜瀬守昭撮影)
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高橋 夏帆
9月5日から沖縄で開催される野球の第32回WBSC U―18ワールドカップに出場する高校日本代表(侍ジャパンU18)は30日、那覇市のロワジールホテル那覇で結団式を行った。夏の甲子園を制した沖縄尚学のエースで同代表に選出された末吉良丞投手は「2年生ながら選んでもらった。まずは目配り、気配りをしっかりやっていきたい」と抱負を語った。
結団式には代表選手をはじめ、日本高野連の宝馨会長、小倉全由監督らが出席した。宝会長は「いよいよU―18の侍ジャパンとして戦う。チーム一丸で頑張ってほしい」と激励した。小倉監督は「日本開催、特に沖縄で野球ができる。挑戦者として頑張っていこう」と呼びかけた。主将の阿部葉太外野手(横浜)は「大会2連覇を狙うので気持ちが入る」と意気込んだ。
大会は5~14日にかけて、12カ国・地域代表の球児が集まる。高校日本代表の初戦は9月5日午後6時半から沖縄セルラースタジアム那覇でイタリアと対戦する。8月31日に大学日本代表と、9月2日には沖縄県選抜チームと壮行試合を予定。いずれも沖縄セルラースタジアム那覇で、午後6時試合開始。
大学日本代表に県勢から、亜大の山城京平投手(興南高出)と早大の宮城誇南投手(読谷中―埼玉・浦和学院高出)、立大の山形球道外野手(興南高出)が選出されている。
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