暑さが厳しい夏こそ、滝へ。水音とマイナスイオンに包まれて、自然の涼しさを感じてみませんか? All About ニュース編集部は「夏に行きたい滝(北海道・東北地方)」に関する調査を実施。今回は、「岩手県で夏に行きたい滝」ランキングを発表します。
 
「岩手県で夏に行きたい滝」ランキング
涼を感じる夏の風物詩、滝。マイナスイオンに包まれて、自然の中でひと息つきませんか?
All About ニュース編集部では、2025年8月15〜18日の期間、全国20〜70代の男女250人を対象に、「夏に行きたい滝(北海道・東北地方)」に関するアンケートを実施しました。その中から、「岩手県で夏に行きたい滝」ランキングの結果をご紹介します。
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2位:釜淵の滝/38票
花巻温泉郷のすぐそばにある釜淵の滝は、丸い釜のような岩に水が落ちる、ちょっと変わった形が特徴の滝。本格的な自然美を味わえるスポットとして、地元の人にも観光客にも親しまれています。滝までの遊歩道はよく整備されていて、森の中を歩くだけでもリフレッシュできる心地よさ。宮沢賢治ゆかりの地を巡る旅の途中に立ち寄れば、自然と文学がつながるような不思議な感覚に包まれるかもしれません。
回答者からは「宮沢賢治も訪れたとされるから」(40代男性/千葉県)、「滝の形が珍しく、晴れ晴れとした雰囲気で気になったから」(20代女性/千葉県)、「花巻温泉に隣接し、幅広の岩盤を滑る美しい滝と約20分の散策路で、涼をたっぷり感じながら森林浴も楽しめる夏の定番。アクセスと家族向けの環境が整い、旅行初心者にも安心です」(50代女性/東京都)といった声が集まりました。
1位:不動の滝/102票
岩手県の山あいにひっそりとたたずむ不動の滝は、まさに“秘境”という言葉がぴったりの名瀑。「日本の滝百選」にも選ばれた滝で、木々に包まれた山道を進んだ先に現れるその姿は、落差こそ控えめながら、水量の豊かさと音の迫力で圧倒されます。滝壺周辺には霧のような水しぶきが立ち込め、真夏でもひんやりとした空気に包まれる清涼感は格別。苔むした岩肌や鳥のさえずりも相まって、ただそこにいるだけで心が静かになっていくような場所です。観光地化されすぎていないからこそ、自然の力をしっかりと感じられます。
回答者からは「水しぶきを浴びるほど近くまで滝に接近できるので、夏の暑さを忘れるほどの涼しさを体感できるから」(50代男性/東京都)、「不動明王が祀られている神聖な滝。滝壺の周辺に立ち込める霧と清涼感がよい」(40代女性/愛知県)、「山伏さんが修行した滝だそうだから、よりマイナスイオンを浴びられそうだから」(50代女性/奈良県)といった声が集まりました。
※回答者からのコメントは原文ママです
この記事の筆者:坂上 恵
All About ニュース編集部の編集者。SNSトレンドやSEOライティングに強みがあり、旅行・カルチャー・エンタメを中心に企画編集を担当。東京都出身。居酒屋巡りとスポーツ観戦が趣味。
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