日本で驚いたことを語る、ドイツ人のクリスティーナさん(スクリーンショット)
慣れない国や文化圏へ行くと、普段見慣れない光景を目の当たりにして驚くこともあるでしょう。日本の日常風景の中にも、外国人には新鮮に映るものがあるようです。外国人観光客に日本食を体験してもらいながら、日本の印象をインタビューするYouTubeチャンネル「日本食冒険記Tokyo Food Adventures」。出演したドイツ人は、母国ではあまり見かけないものを日本でたくさん見つけ、感激したそうです。いったい、何に驚いたのでしょうか。
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本格寿司で感じる職人の技術に感動
ドイツ出身のクリスティーナさんとフィンさん。ふたりとも現在20歳で、恋人同士です。日本が大好きで「高校を卒業して、時間があるからチャンスだと思って!」と、訪日の理由を語るフィンさん。クリスティーナさんは日本食や伝統文化に興味があり、「私も行きたい!」と同行を決めたそうです。
この日はDaisukeさんの案内で、本格的な寿司を体験することになりました。回転寿司は経験済みでしたが、職人が目の前で握る本物の寿司は初めてです。
おいしいお酒とともに、イカやカンパチ、カツオの握りを堪能するふたり。新鮮なワサビの辛味が鼻に抜ける瞬間や、職人の熟練した手さばきに、感動が止まらない様子でした。「本当においしい。もう言葉にならないわ」と目を輝かせるクリスティーナさん。一貫一貫を丁寧に味わいながら、日本の食文化の奥深さを実感していました。
見慣れない光景を目の当たりにしてびっくり!
Daisukeさんの案内で寿司を堪能する(右から)クリスティーナさんとフィンさん(スクリーンショット)
寿司を楽しみながら、日本旅行を振り返るふたり。クリスティーナさんが口にしたのは、街中で目撃した自動販売機についてでした。「少し歩いたらひとつ、少し歩いたらまたひとつ!」と笑いながら語り、「ドイツでは見ないから最初は衝撃的だった!(笑)」と目を丸くします。
多くの国では、盗難や破壊のリスクから、自動販売機は建物内や警備された場所に設置されているといわれています。一方、日本では屋外にも多くの自動販売機が置かれ、安全に利用されていることに驚く外国人は少なくありません。
また、冷たい飲み物から温かい飲み物まで、季節に応じてさまざまな商品が提供されています。いつでも気軽に利用でき、正確におつりが出てくるという信頼性の高さも、外国人にとっては驚くべき要素のようです。
「暑い夏でも自動販売機があれば、のどが渇いても問題ないよね」とクリスティーナさん。日本人にとっては当たり前ですが、ドイツではなかなか見られない光景に感激した様子でした。
動画のコメント欄には、「ほんまに日本が好きなんやなぁw」「日本をエンジョイしてください」「素敵なふたりだと思いました」といった声が寄せられています。
(Hint-Pot編集部)
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