2025年8月28日 14:14

今月19日に「全日本中学校バレーボール選手権大会」出場のため、県外から来た中学生14人が嘔吐や下痢などの症状で緊急搬送されたことについて、長崎市は28日、黄色ブドウ球菌による食中毒だったと発表しました。
長崎市生活衛生課によりますと、今月19日午後9時頃~20日午前0時頃にかけ、長崎市の宿泊施設に滞在中だった男子中学生14人が嘔吐や下痢など、食中毒のような症状で救急搬送され、うち2人が入院しました。
食べ残しのピラフなどを検査したところ、黄色ブドウ球菌が検出されたため、食中毒事件と断定。
夕食を調理した長崎市の「いずや弁当」を、28日~31日まで営業停止としました。
中学生は、全日本中学校バレーボール選手権大会に出場するため、長崎市の宿泊施設に滞在していました。
大会は20日まで大村市と諫早市で開催されていましたが、運営に影響はなかったということです。
最終更新日:2025年8月28日 20:45
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