陸上=東京世界陸上までに全選手が遺伝子検査完了の見通し─WA会長談

 WAのセバスチャン・コー会長は28日、来月に開幕する世界選手権東京大会までに、女子種目に出場する全選手の遺伝子検査が完了する見通しだと述べた(2025年 ロイター)

[28日 ロイター] – 世界陸連(WA)のセバスチャン・コー会長は28日、来月に開幕する世界選手権東京大会までに、女子種目に出場する全選手の遺伝子検査が完了する見通しだと述べた。

トランスジェンダーの選手や男性ホルモンのテストステロン値が高くなる性分化疾患(DSD)と診断された選手を巡っては、他競技と同様に陸上競技でも女子種目で生物学的に有利になるとの疑問が上がり、WAは長い議論を経て、女子種目で競技する選手を対象に遺伝子検査を行うことを3月の理事会で決めた。

一部からは検査に関して批判的な声も上がっているが、コー会長はビデオ会見で「女子カテゴリーの健全性の維持、促進の面を考えれば、驚くことではない」とし、圧倒的な支持を受けているとコメント。すでに90%以上の選手が遺伝子検査を受けたと明かし、まだ受けていない選手も東京で検査を実施することができると述べた。

世界選手権は9月13日に開幕予定。日本では通算3回目、東京では1991年以来の開催となる。

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