来月末でイギリス王室を離脱するヘンリー王子が公務のために出席したイベントで、称号を付けずに愛称である「ハリー」と司会者に紹介される一幕がありました。
司会者:「私たちがただ『ハリー』とだけ呼ぶことははっきりとしています。皆さん、温かく歓迎して下さい。ようこそ、ハリー!」
26日、スコットランドのエジンバラで公務に出席したヘンリー王子は、司会者から「ハリー」と呼び掛けられて登壇しました。ヘンリー王子は、王室からの離脱後は「殿下」という敬称を返上することになっています。イギリスメディアによりますと、ヘンリー王子自身がイベントの主催者に対し、称号を付けずに「ハリー」として紹介してもらうことを頼んだということです。カナダを生活の拠点としているヘンリー王子夫妻は来月上旬までイギリスに滞在し、最後の公務となる一連の行事に出席した後、月末に正式に王室を離れます。
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