和歌山県「有田・下津地域」のミカン栽培が「世界農業遺産」に認定
08/27 10:47 配信
和歌山県の有田・下津地域でのミカンの栽培が、「世界農業遺産」に認定されました。
国連食糧農業機関に「世界農業遺産」として認定されたのは、「有田・下津地域の石積み階段園みかんシステム」です。
和歌山県のこの地域では400年以上前から、山の斜面に石積みの階段状の果樹園を築いて、自然条件を巧みに生かしたミカン栽培を発展させてきました。
また、独自の貯蔵技術を駆使して、長期間にわたる出荷を実現させています。
(宮崎泉知事)「ミカンが沢山売れるようなシステム、今度はそちらを考えていきたい」
和歌山県の世界農業遺産は、2015年に認定された「みなべ・田辺地域」の山の斜面を利用した梅の栽培に続いて、2例目です。
最終更新:08/27 12:40
関西ニュースヘッドラインKANSAI
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