家事巡る口論から　無職男が同居女性を２０分間殴り続けたか　女性は死亡　千葉市

　８月２６日夜遅く、千葉市の住宅で同居する交際相手の女性を殴って殺害しようとしたとして、３０歳の無職の男が逮捕されました。女性は搬送先の病院で死亡が確認されました。

　殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、千葉市中央区川戸町の無職、保田葵容疑者３０歳です。

　県警によりますと、保田容疑者は２６日午後１１時半ごろからおよそ２０分間に渡って、自宅で同居する中村朱里さん３０歳を棒のようなもので何度も殴り続け、殺害しようとした
疑いが持たれています。

　中村さんは、保田容疑者の交際相手とみられ、顔や腕、背中など全身に複数のあざがあり、意識がない状態で病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。

　調べに対し保田容疑者は「家事を巡って口論になり喧嘩に発展した」と容疑を認めていて、県警は、殺人容疑も視野に入れ、中村さんの死因などを詳しく調べています。