公開日時 2025年08月28日 05:00更新日時 2025年08月28日 07:35

沖縄県、那覇市与儀・開南の「バス規制廃止」見直しへ 朝夕ラッシュ時の渋滞悪化に懸念
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知念 征尚

 県地域公共交通協議会が27日、オンラインで行われた。与儀交差点から那覇高校前までの4車線化工事が進む県道222号で、与儀交差点―与儀西交差点間の約250メートルで近く4車線の暫定使用が予定されていることを受け、県警が現在朝夕のラッシュ時に実施しているバス専用道路規制を廃止するなどの見直し案を示した。

 一方、会議では2車線が継続する区間で一般車両が集中し、バスの遅延につながりかねないとの声が相次いだ。県民に拡幅効果を感じてもらおうと計画していた県は、見直しを含めて検討する。

 与儀から与儀西を通り、開南に至る開南大通りなどでは現在、朝夕ラッシュ時間帯にバス専用道路とするなどの交通規制が行われている。

 拡幅区間では第1通行帯がバスレーンとなる一方、2車線が継続する区間もバス専用道路規制を廃止する方針で、一般車が通行できることになる。

 一帯では1976年からバス専用道路規制が行われており、見直されれば半世紀ぶりの変更。早ければ29日にも暫定使用を始め、9月1日から交通規制見直しが行われる予定だった。

 だが、会議の出席者から、渋滞悪化や県立高校への通学への影響などを懸念する声が上がった。県警は規制を見直さなければ一般車両が周辺の生活道路に入り込み、渋滞や事故につながる可能性があると説明し、理解を求めた。暫定拡幅されなければ規制も変更しないと説明した。

(知念征尚)

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