米国株式市場は半導体大手エヌビディアによる引け後の決算発表を前に続伸し、S&P総合500種が過去最高値を更新した。2021年1月、ニューヨーク証券取引所(NYSE)で撮影(2025年 ロイター/Mike Segar)
[27日 ロイター] – 米国株式市場は半導体大手エヌビディアによる引け後の決算発表を前に続伸し、S&P総合500種が過去最高値を更新した。
エヌビディア(NVDA.O), opens new tabはプラス圏とマイナス圏を行き来する展開となり、0.1%安で通常取引を終えた。同社がS&P500(.SPX), opens new tabに占める比重は8%に上っている。
アージェント・キャピタルのポートフォリオマネジャー、ジェド・エラーブローク氏は「エヌビディアは既に巨大な収益基盤の上に、今後9カ月で莫大な収益増加を生み出すだろう」と指摘。「投資家は同社がS&P500の2桁の割合を占める世界に備える必要がある」と述べた。
ハイテク・人工知能(AI)関連大型株は強弱まちまちで、マイクロソフト(MSFT.O), opens new tabが約1%高となった一方、メタ・プラットフォームズ(META.O), opens new tabは1%近く下落した。S&P500の主要11業種のうち8業種が上昇し、エネルギー(.SPNY), opens new tabや情報技術(.SPLRCT), opens new tabが上げを主導した。
投資家はトランプ米大統領によるクック米連邦準備理事会(FRB)理事解任の試みを巡る動きも注視している。
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は27日、金利はある時点で下がる可能性があるものの、9月の連邦公開市場委員会(FOMC)での利下げが適切かどうかを判断するには、今後の経済指標を見極める必要があるとの見解を示した。 もっと見る ソフトウエアのモンゴDB(MDB.O), opens new tabは38%急伸。通期利益見通しの引き上げを好感した。食品大手のJMスマッカー(SJM.N), opens new tabは4.4%安。第1・四半期の利益が予想を下回ったことを嫌気した。S&P500(.AD.SPX), opens new tabでは値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を2.2対1の比率で上回った。
米取引所の合算出来高は140億株。直近20営業日の平均は169億株。
LSEGデータに基づく暫定値です。前日比が一致しない場合があります
※米国株式市場
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