掲載日

2025年8月27日

サステイナブル繊維ベンベルグを所有する日本の多国籍企業、旭化成のイタリア部門でトップが交代しました。CEOとして古澤淳修氏が就任し、彼はベンベルグで19年、イタリアで4年の経験を持っています。

古澤淳修古澤淳修

「旭化成のベンベルグ事業部において、技術革新、製品開発、戦略的ビジョンに携わってきた古澤淳修は、新たなエネルギーと繊維の技術的・責任的価値に対する深い理解をもたらします」と会社はプレスリリースで述べています。「彼の透明性のあるコミュニケーションとパートナーとのコラボレーションへのコミットメントは、ヨーロッパのファッションとテキスタイル産業におけるベンベルグの成長を支え続けるでしょう。」

一方、ミラノ・ウニカでは、18のパートナー企業がベンベルグを使用した2026-2027年秋冬コレクションを発表し、成功を収めました。会社は64回目となるFiloのエディションに、特別なスペースで責任ある革新に焦点を当てた参加を予定しています。

また、Première Vision Paris、Feel the Yarn – Istanbul Edition、Denim by Première Vision – November Editionなどの国際的なイベントでも、ベンベルグのパートナー・コレクションが発表されます。主な参加ブランド:Filidea、Brunello、Inovafil、Manifattura Pezzetti、Matias & Araújo、Sidónios、Teseo。

WACOCA: People, Life, Style.