26日発表されたEYの調査によると、ドイツの工業部門の低迷が加速しており、2019年以降、同部門で25万人近くの雇用が失われた。写真は、独自動車大手フォルクスワーゲン本社に掲げられた同社ロゴ。2016年4月、独ウォルフスブルクで撮影(2025年 ロイター/Hannibal Hanschke)
[ベルリン 26日 ロイター] – 26日発表されたEYの調査によると、ドイツの工業部門の低迷が加速しており、2019年以降、同部門で25万人近くの雇用が失われた。
EYは公式統計を基に、2025年第2・四半期のドイツの工業部門の売上高が前年同期比2.1%減の約5330億ユーロ(6239億8000万ドル)だったと指摘。第1・四半期は0.2%の減収だった。
同部門の就業者数は第2・四半期に2.1%減少し543万人となった。EYによると、6年前と比較すると、就業者数は4.3%減少。19年以降で約24万5500人の雇用が失われた。
雇用が最も急減したのは自動車製造業で、第2・四半期は6.7%減少した。年率で約5万1500人の雇用喪失に相当する。
同国の自動車メーカーは、アジア勢との厳しい競争、電気自動車への移行コスト、米国の高関税といった逆風に見舞われており、フォルクスワーゲン(VOWG.DE), opens new tab、メルセデス(MBGn.DE), opens new tabのほか、部品大手コンチネンタル(CONG.DE), opens new tabなどが雇用を削減している。
第2・四半期の対米輸出は10%減。対中輸出は14%減だった。
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