公開日時 2025年08月27日 05:00

ペルーの音楽楽しむ うるまでフェス、特産品も
ペルーフェスティバルで音楽を披露するバント「チャケサン」=11日、うるま市地域交流センター

この記事を書いた人

アバター画像
琉球新報朝刊

 【うるま】南米ペルーの音楽を披露し、特産品も販売する「ペルーフェスティバルin沖縄」が11日、うるま市地域交流センターで開かれた。ペルー出身バンド「チャケサン」のステージのほか、ペルーの雑貨や郷土料理が販売され、多くの人々でにぎわった。
 イベントは、ペルー文化を発信しようと、「チャケサン」とダンスグループ「アスキータ」が主催した。
 今年はペルー建国204年。当初は独立記念日の7月28日に開催予定だったが、台風接近のため日程変更となった。
 イベント開会に先立ち、県出身でペルーに30年間住んだ沖縄ペルー協会の古謝盛裕さんが登壇し「来年は沖縄からペルーへ移民が始まって120年の節目。ペルーの人たちは沖縄からの移民を温かく迎え入れてくれた。今では7万人を超す日系人がペルーの発展に貢献している」と説明し、沖縄とペルーのつながりが深まることを願った。
(梅田正覚)

WACOCA: People, Life, Style.