8月26日は「火山防災の日」です。
宮崎県えびの市のえびの高原では霧島連山の硫黄山が噴火したという想定で、避難誘導などの訓練が行われました。

この訓練は、地元の自主防災組織や、警察、消防などおよそ50人が参加して霧島連山の硫黄山が噴火したという想定で行われ、「えびのエコミュージアムセンター」では、登山客から噴火の通報を受けると無線を使って周辺施設に噴火の発生を周知し、館内にいる人の避難誘導を行いました。

また、屋外では無線放送などで建物の中への避難が呼びかけられ、外国人観光客にもわかるように英語や中国語などでも行われました。

このあと、噴火がおさまったという想定で、食料やふとんなどの避難環境が整う「えびの高原ホテル」に避難誘導を行い、自主防災組織のメンバーは避難者数をとりまとめました。

訓練後には、意見交換が行われ、噴火時の切迫した状況を考え、より安全な避難経路についての提案などが行われていました。

えびの高原自主防災組織の川野利光会長は「噴火直後においては行政に頼ることはできず、自分たちで見た情報だけで対応しないといけないので、どういう行動を取るべきか体で覚えていくしかない」と話していました。

WACOCA: People, Life, Style.