
米国とロシアの当局者が今月行われたウクライナ和平交渉に合わせて、複数のエネルギー協定について協議していたことが関係筋の話で明らかになった。写真はサハリンのLNGプラント。2021年7月撮影(2025年 ロイター/Vladimir Soldatkin)
[ロンドン 26日 ロイター] – 米国とロシアの当局者が今月行われたウクライナ和平交渉に合わせて、複数のエネルギー協定について協議していたことが関係筋の話で明らかになった。ロシアに対してはウクライナとの和平に合意するよう促し、米国に対しては対ロ制裁を緩和するよう促す意図があったという。
関係筋によると、米石油大手エクソンモービル(XOM.N), opens new tabがロシア極東の石油・天然ガス開発事業「サハリン1」へ再参入する可能性について協議が行われた。またロシアが北極圏の液化天然ガス(LNG)開発事業「アークティックLNG2」を含むLNG事業で、米国製機器を購入する可能性も検討された。
関係筋は米国のウィトコフ特使が今月モスクワを訪問した際に協議が行われたと明らかにした。ウィトコフ氏はプーチン大統領やドミトリエフ大統領特別代表(外国との投資・経済協力担当)と会談したほか、ホワイトハウス内でトランプ米大統領とも協議が持たれたという。15日にアラスカで行われた米ロ首脳会談でも、これらの案件が簡単に取り上げられたとされる。
ある関係者は「ホワイトハウスは首脳会談の後、大型投資契約を発表してニュースの見出しを飾りたがっていた」と述べ、トランプ氏はこうした形で成果を上げたと感じる人物だと指摘した。
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Marwa Rashad covers LNG and natural gas out of London, with a focus on Europe. She was part of a team awarded “Reuters Journalist of the Year” in 2022 for the coverage of the European Energy Crisis. Previously, She spent a decade in Saudi Arabia, the Middle East’s largest economy and the world’s top oil exporter, covering a broad range of topics including the impact of the 2011 oil boom, the 2015 oil slump, the Kingdom’s economic transformation and its efforts to diversify away from hydrocarbons, Saudi Aramco IPO and provided an in-depth understanding of the kingdom’s young crown prince’s ambitious reform agenda. She was part of Reuters team awarded 2018 “scoop of the year” for coverage of the murder of Saudi journalist Jamal Khashoggi. Marwa joined Reuters in 2009 in Cairo, Egypt.
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