松江市の宍道湖沿いにある「松江しんじ湖温泉」で、湧き出る湯を地蔵にかける法要が、24日行われました。
松江市の宍道湖沿いの「松江しんじ湖温泉」にある「お湯かけ地蔵」は、温泉が湧き出した昭和47年に建てられ、訪れた人が湯をかけて健康を祈願する、温泉地のシンボルになっています。
毎年、「地蔵盆」にあわせて法要が行われ、ことしは地元の旅館の関係者など20人あまりが集まりました。
近くの寺の住職がお経を唱えたあと、参列した人たちが湧き出る温泉の湯をひしゃくで地蔵にかけ、手を合わせていました。
法要を行った、「松江しんじ湖温泉振興協議会」の西村彦昭会長は、「ここの温泉は、温度が高く気持ちがいいと好評です。この1年間の感謝を込めてお湯をかけました」と話していました。
WACOCA: People, Life, Style.