バレーボール女子世界選手権1次リーグH組   日本3-2ウクライナ ( 2025年8月25日    タイ・バンコク )

<日本・ウクライナ>スパイクを打つ石川(C)Volleyball World
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 バレーボール女子の世界選手権が25日、タイ・バンコクなどで行われ、1次リーグH組の日本(世界ランク4位)は同17位のウクライナと対戦。2セットダウンと崖っ縁に立たされたが、3-2(25-27、20-25、25-20、26-24、15-11)の大逆転で2連勝。上位2チームが進出する決勝トーナメント進出に大きく前進した。

 第1セットを25-27、第2セットを20-25と落とし崖っ縁に立たされた日本。第3セットは中盤に8連続ポイントなどで勢いに乗り、25-20で取り返した。第4セットもデュースまでもつれたが、26-24でものにした。

 第5セットもウクライナの高さとパワーに苦戦。それでも、日本は粘り強くつなぎ、終盤には相手エースを山田がブロックで止めた。先にマッチポイントを握ると、最後は再び山田のブロックで大逆転勝利を収めた。

 フェルハト・アクバシュ監督就任後、新体制で初の公式戦となったネーションズリーグは4位。世界選手権では2010年大会の銅メダル以来となる表彰台を目指す。

 23日の初戦カメルーン戦は、ストレート勝利。27日の第3戦で、世界8位のセルビアと対戦する。

 ▼石川 フルセットになったが、まずは勝つことができて良かった。初戦より良かったけど、もっとできることがあるなと思うので、明日もう一回リセットしてセルビア戦で良い入りができるようにやっていきたい。

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