上沼恵美子
Photo By スポニチ

 タレントの上沼恵美子(70)が25日放送のABCラジオ「上沼恵美子のこころ晴天」(月曜正午)で、夫婦での旅行先について持論を展開した。

 テレビ番組のロケで、先日初めてイタリアを訪れたという「藤崎マーケット」田崎佑一。「できるだけ世界遺産を巡るというツアー」のため慌ただしかったと嘆く田崎に、上沼はプライベートでの再訪を勧めたものの、「子どもさんが小さいし、夫婦2人で2週間というわけにはいかへんわな」と思いやった。

 しかし「でもなるたけ早いほうがいいよ、行くんだったら若い時のほうが」とも。「美術館めぐりはもの凄い疲れるから。美術館に行かないと意味ないからね、やっぱり。絵が好きとか彫刻が好きとか関係ない、絶対行かなアカン。教科書で見たのが目の前にあるねんから」と話したが、「間が持たないから」と本音もこぼした。

 そして「結婚25年、銀婚式のあとなんていうのはしんどくなるんかな。子どもは巣立ってバーッと羽ばたくねんけど、しゅんとなるねん夫婦は」と説明。「なんか行く気もないし体力も。お金はできるねんけどな」と振り返り、「だから私、40代の時に行ったわ。体力があるんですよ、それで経済力もあるしね。凄いいい旅行をしましたから」と明かした。

 とはいえ「でもハネムーンではおすすめしないな。(ヨーロッパは)華やかすぎて」と忠告。「ハネムーンの時は(お互いに)絶対好きに決まってる。だからソフトはいらんと思うのよ。それこそ世界遺産とか絵画とかエッフェル塔とか、ゴンドラとかもいらんのよ、なぜかって言うと2人は愛し合ってるから。ゴンドラって何ドラ?ってなもんや」と笑わせた。

 続けて「そんな時代はこんなええとこに行かんでええ。大阪の北浜でもええ」とキッパリ。その後も「何にもいらんねん、ゲームもソフトも愛し合ってる2人は。ところが中年になったり、結婚して30年とかなってきたら、ソフトがいるのよ」と語っていた。

続きを表示

WACOCA: People, Life, Style.