
8月22日、11月の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)開催国ブラジルは、参加する全代表団の宿泊代の補助を求める国連からの要請を拒否した。ベレンで
月撮影(2025年 ロイター/Wagner Santana)
[ブラジリア 22日 ロイター] – 11月の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)開催国ブラジルは、参加する全代表団の宿泊代の補助を求める国連からの要請を拒否した。ブラジル政府当局者が22日明らかにした。
COP30の開催地北部パラ州の州都ベレンでは宿泊施設不足で宿泊料金が急騰。代表団の間に動揺が広がり、開催地の変更を求める声が高まっている。
ブラジル政府はホテルのベッド数をほぼ倍増させる取り組みを進めている。ラブホテルやフェリーボートを代表団向けの宿泊施設に転用するといった苦肉の策も見られるが需給が依然としてひっ迫している。
ブラジル大統領府の関係者によると、22日の話し合いでUNFCCC(国連気候変動枠組み条約)事務局は発展途上国の代表団に1日当たり100ドル、先進国の代表団に同50ドルの宿泊代補助を求めたが、ブラジル側はこの要請を拒否した。
大統領府当局者は会合後の記者会見で「ブラジル政府はすでにCOP30開催のために多大な費用を負担しており、ブラジルよりはるかに豊かな国々を含む他国の代表団を補助する余裕はない」と語った。
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