2年生エ―ス・柴田蒼亮の帽子が話題

 第107回全国高校野球選手権大会は21日、準決勝が行われ、第1試合で日大三(西東京)が延長タイブレークの末に4-2で県岐阜商を破り、14年ぶりの決勝進出を決めた。最後まで投げ抜いた県岐阜商のエース、柴田蒼亮投手(2年)は涙を流す中、中継映像に映った“文字”が「泣きそう」「素敵でした」とファンの心を捉えた。

【実際の様子】県岐阜商・柴田からこぼれる涙…中継に映った帽子の“裏”に感動

 県岐阜商は初回に先制されるも、2回に横山温大外野手(3年)の犠飛で同点とし、5回に坂口路歩(ろあ)内野手(3年)の右前適時打で勝ち越しに成功した。柴田は粘りの投球を見せていたが、8回に近藤優樹投手(3年)に中前打を浴びて同点とされた。延長10回のタイブレークは再び近藤に勝ち越し打を浴び、唯一勝ち残った公立校は準決勝で散った。

 試合後、柴田の目からは溢れんばかりの涙がこぼれた。チームメートと健闘を讃え合う中、中継映像が柴田にクローズアップすると、汗と砂がついた白い帽子の裏側がチラリと映った。「よゆう 1つずつ」「笑顔」などと書かれ、今大会を彩ったエース右腕を“体現”するようなワードだった。

 柴田のキャップに文字は以前から書かれていたが、激闘の連続で注目を浴びたことで改めてファンも感動したようだ。「笑顔の文字 ほんといい笑顔のチームだった」「ほんとうに笑顔がよかった」「笑顔あっぱれ!」「成長してまた来年戻って来い!」「終始笑顔が印象的な投手だった」「帽子の裏に『笑顔』って……涙」などと拍手が送られた。

【実際の様子】県岐阜商・柴田からこぼれる涙…中継に映った帽子の“裏”に感動

WACOCA: People, Life, Style.