【写真を見る】後期高齢者医療保険料 68人分を誤徴収 最大で3万5540円多く請求 システムの設定ミスが原因

 県後期高齢者医療広域連合によりますと、算定ミスがあったのは県内17市町村に住む68人で、先月、各個人に通知した医療保険料の請求金額が間違っていました。

 医療保険料は前の年度の収入によって決められますが、システムの設定に誤りがあり、最大で3万5540円多く請求していたということです。

 今月14日に市町村の担当者が金額の誤りに気づきました。

 システムはすでに修正されていて、間違って請求をした人には個別訪問や電話連絡で謝罪し、過払い分の返却や追加徴収を行っていくということです。

 広域連合は「今回の事案を重く受け止め、チェック体制を強化する」とコメントしています。

WACOCA: People, Life, Style.