メキシコ第2四半期GDP改定値、前期比0.6%増、予想下回る

 メキシコ国家統計地理情報局が22日発表した第2・四半期GDP改定値は、前期比0.6%増加した。写真はサンファンの市場。2024年12月撮影(2025年 ロイター/Gustavo Graf)

[22日 ロイター] – メキシコ国家統計地理情報局(INEGI)が22日発表した第2・四半期の国内総生産(GDP)改定値は、前期比0.6%増加した。速報値の0.7%から小幅下方修正された。

ロイターがまとめたエコノミスト予想も0.7%増だった。

INEGIによると、第2・四半期の成長は、製造業が前期比0.7%増、サービス業が0.8%増となった。

一方、農業、漁業、鉱業などを含む第1次産業は2.4%減少した。

GDPは前年同期比で横ばいとなり、ロイター調査のエコノミスト予想(0.1%増)を下回った。

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