高校野球夏の甲子園大会12日目の8月17日、兵庫代表の東洋大姫路が準々決勝進出をかけて福岡代表の西日本短大付属と対戦しました。

東洋大姫路は2-1と1点をリードされた5回、ランナーを2人置き打席には3番高畑。

西日本短大付属の先発投手・原からレフト前に運ぶタイムリーを放ち同点に。

続く打席には4番白鳥。変わった投手・中野からセンター前へタイムリー。

勝負強い4番の一振りでこの回、逆転に成功します。

3回から登板したエース・木下は西日本短大付属の猛追を受けます。

7回、逆転のランナーを背負うも。

4番・佐藤、そして続く5番・安田。

強打者から連続で三振を奪い追加点を許しません。

その後も木下は鋭い投球で得点を許さず試合を締めくくり、東洋大姫路は14年ぶりの準々決勝進出を決めました。

【東洋大姫路 木下鷹大投手】

「真っ直ぐの精度がきょうは良かった。1点を取られたけれど粘り強いピッチングで0点を重ねたので良かった。このまま一戦必勝でやっていきたい」

WACOCA: People, Life, Style.