県内の2025年6月の有効求人倍率は1.17倍と、2024年の同じ月を0.03ポイント上回ったことが、徳島労働局のまとめでわかりました。

徳島労働局によりますと、県内の2025年6月の有効求人数は1万4930人と、前年の同じ月と比べて0.6%減りました。

これに対し、2025年6月の有効求職者数は1万3719人と、前年の同じ月と比べ2.6%減りました。

結果、仕事を求める人1人に対する働き口の数、有効求人倍率は1.17倍となり、前年の同じ月を0.03ポイント上回りました。

しかし、新規の求人数は4797人で、前年の同じ月に比べ4.7%減っています。

徳島労働局は「求人が求職を上回っているものの、求人は緩やかに減少している。足元の経済情勢等が雇用に与える影響には留意する必要がある」と分析しています。

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