米外食大手マクドナルドと傘下のフランチャイズ店は、人気セットメニュー8品の価格を15%引き下げるほか、5ドルの朝食メニューと8ドルのスペシャルコンボを提供することで合意した。ワシントンDCで2024年11月撮影(2025年 ロイター/Benoit Tessier)
[20日 ロイター] – 米外食大手マクドナルド(MCD.N), opens new tabと傘下のフランチャイズ店は、人気セットメニュー8品の価格を15%引き下げるほか、5ドルの朝食メニューと8ドルのスペシャルコンボを提供することで合意した。消費意欲が低下した顧客の呼び込みを図る狙いがあるとみられる。米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が20日、報じた。
報道によると、マクドナルドとフランチャイズ店運営者らの間では、数週間にわたり協議が続けられていた。協議には、フランチャイズ店が値下げに同意すれば、マクドナルドが金銭的支援を提供するという内容も含まれていたという。
マクドナルドはロイターの取材に対しコメントを控えた。
マクドナルドが6日発表した第2・四半期決算は、低価格戦略が奏功し、世界既存店売上高が市場予想を上回った。
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