© SmartLynx Australia
SkytransからSmartLynx Australiaへリブランド
オーストラリア・クイーンズランド州を拠点とするスカイトランス(Skytrans)は、「スマートリンクス・オーストラリア(SmartLynx Australia)」へ正式に社名変更することを2025年7月に発表しました。これにより、運航スタッフや機体の新しいロゴ、機体塗装の変更が進んでいます。
今回のリブランドは、2024年3月に同社が大手航空機リースグループ「アヴィア・ソリューションズ・グループ(Avia Solutions Group)」傘下となったことが背景です。同グループはヨーロッパやタイでもSmartLynxブランドの航空会社を運航しており、オーストラリア国内では「SmartLynx Australia」として再スタートを切ります。従来の地域定期便(RPT)やチャーター便に加え、今後はアジア太平洋地域でACMI(機材・乗員・整備・保険パッケージによる運航受託)サービス拡大にも注力する方針です。
現時点でDHC-8-200型機(ダッシュ8)やA319型機あわせて十数機を運航し、2025年末にはさらに規模を拡大予定。旧スカイトランスはクイーンズランド北部の離島・へき地向けの定期便やチャーターを主力としてきましたが、リブランド後も既存路線の運航は継続しつつ、より広域への展開するとしています。
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