米大豆農家、中国との購入契約要請 トランプ氏に書簡

米国の大豆農家は19日、トランプ大統領に宛てた書簡で、中国との間で大規模な大豆購入契約を確保する貿易協定を締結するよう求め、中国が米国産大豆を回避し続ければ大きな経済的打撃を受けると警告した。写真は2021年10月、オハイオ州マシロンで撮影(2025年 ロイター/Dane Rhys)

[ワシントン 19日 ロイター] – 米国の大豆農家は19日、トランプ大統領に宛てた書簡で、中国との間で大規模な大豆購入契約を確保する貿易協定を締結するよう求め、中国が米国産大豆を回避し続ければ大きな経済的打撃を受けると警告した。

世界最大の大豆輸入国である中国は、米国との貿易摩擦や通商協議が続いていることを背景に、ブラジル産の輸入に切り替えている。米国の収穫期を前に、中国は事前購入を行っておらず、貿易業者や農家は異例の遅れに懸念を抱いている。

米国大豆協会(ASA)はトランプ氏への書簡で「大豆農家は極度の経済的ストレスにさらされている。価格が下落し続けると同時に、農家は資材や機械に多額の費用を支払っている。米国の大豆農家は最大顧客との長期にわたる貿易紛争に耐えられない」と訴えた。

また「大豆を巡り中国と合意に至らないまま秋が深まるほど、米国の大豆農家への影響は悪化するだろう」と警鐘を鳴らした。

ホワイトハウスはコメント要請に応じていない。

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Leah Douglas

Washington-based award-winning journalist covering agriculture and energy including competition, regulation, federal agencies, corporate consolidation, environment and climate, racial discrimination and labour, previously at the Food and Environment Reporting Network.

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