公開日時 2025年08月20日 05:00
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琉球新報朝刊
日本トランスオーシャン航空(JTA、野口望社長)は19日、初の国際線定期便となる那覇―台北線を2026年2月から就航させると発表した。1日1往復の計2便で、毎日運航を予定している。
165座席のボーイング737―800型を使用。約1時間半のフライトで、往路は那覇を午前8時台出発、復路は台北を午前10時台(現地時間)出発となる。
航空券の販売開始日などは決まり次第発表する。
JTAではこれまで韓国や台湾、タイなどへの国際線チャーター便を運航し、那覇―台北線に関しては14年~25年までに全44便(22往復)の運航実績を上げてきた。
定期便就航は、コロナ後の全国的な訪日需要の高まりを受けて、旺盛な需要に応えるためとしている。JTAは「引き続き旺盛な観光需要に応えるべく、沖縄路線のネットワーク拡大を図り、地域社会へ貢献する」とコメントした。(新垣若菜)
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